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2019.04.16 #メンバー紹介

【コドモン卒論】インターンで 学んだ4つのこと

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【コドモン卒論】インターンで 学んだ4つのこと

こんにちは!
コドモンのインターンを卒業した石村です。(2019年3月卒)

インターンの集大成として「コドモン卒論」を書かせていただくことになりました。約半年間コドモンでインターンをし、学んだことをまとめていますので、特に、これから長期インターンを始める方、コドモンでインターンしたいなと考えている方に読んでもらえたら嬉しいです。

そもそもなぜコドモンでインターンをしようと思ったのか

私がコドモンでインターンを始めたのは、大学4年生の10月のことでした。
始めるきっかけになったのは

1. 就活を終えたものの、就活の志望動機にしていた「教育×IT」の領域に、自分が関わって仕事をすることが本当に幸せなのか分からなかった
2. 就職する前に「営業」という職業を経験してみたかった

という2つの理由でした。
7月に別の会社から内定をいただき就活を終了したものの、自分が本当にやりたいことなのか、志望している営業が実際にどんな仕事なのか、自分に適性があるのか、もっと知りたかったということが大きいです。

実際にインターンを終えてみて、この答えを出すことができたので、実際に感じたことと得たことを以下に書こうと思います。

コドモンで学んだ4つのこと

1.営業職はドラえもん。コドモンは保育業界を変える救世主だった

コドモンには営業という呼び名のチームはありません。まず、これが驚きでした。
ICT推進チームといって、「売る」のではなく「保育園のICT化を進める」というミッションを持ったチームです。

私が思っていた営業というイメージとは違いましたし、これは「営業」を受ける保育園の方々からすると「売りつけられる」という印象を持たず、「一緒に課題を解決してくれる人」と思ってもらえます。

やることが一緒でも与える印象が違い、信頼関係を築きやすいというのはとても勉強になりました。
(ここからはまた営業という表現で書きます!)

今回私が経験をさせてもらった営業は、インサイドセールスがメインでした。ベルフェイスという遠隔営業ツールで、インターネットを介してお客さまにご案内をしています。

お客さまの元に訪問して、説明をすることが当たり前だと思っていたので、これもまた驚きでしたが、自分のトークを録画できて振り返ることができたり、先輩方のご案内も見ることができて、とても勉強になりました。

たくさん練習をしてご案内を進めていくと、、、ついつい説明が多くなってしまうことがありました。マネージャーの足立さんから教わったのは、「営業はコドモンについて細かく説明する役ではなく、お客さまに使用するイメージを持ってもらうことができたらゴール」ということでした。

そのときに思ったのは、営業職はドラえもんのような役割だな、ということです。

のび太くんに未来の道具を紹介して「使ってみたい!」と思わせる姿と重なりました。コドモンは保育士さんを救う未来のツールであり、実際に商談をしてみたことで、現場の保育士さんが本当に喜んでいることが分かりました。

そんなふうに商品の魅力を伝えることのできる営業職は、私にとってとても魅力に感じました。そのほかにも、電話応対や商談の様子にフィードバックをいただき、営業のイロハもたくさん学ばせていただきました。

2.考えるよりも、インプットするよりも、とにかく行動する

私は性格的にガンガン自分のやりたいことを発信できるタイプではなく、行動よりも先に深く考えてしまうタイプです。

ですが、ものすごい成長スピードのコドモンでは、多くの仕事がふってくるため、考えている時間がありません。考える時間があるならICT推進チームのためになる一番のことを、恐れず「やります!」といって実践することの方が、価値があり、貢献できることだと学びました。

社会に出て通用している人間になるには、十分準備してから物事を始めるではなく、まず動いてから足りないスキルを補っていく、ということが大事だということを学びました。

実務をさせていただいているからこそ、「インターン生だから」といって卑下して怖がるのではなく、「インターン生だけど」社員の方に追いつけるように、始めてから精一杯追いつくために努力することが大事でした。

そして、自分がやりたいことは直接声を上げて主張していくことが大事だと教えてもらいました。

3.自分が本当に興味のある業界・職業に入り込まないと自分のキャリア像は明確にならない

私は、本当に運のいいことに「教育×IT」の業界に、自分が志望する営業としてインターンをすることができました。
(本当に、本当に、、ついてました!)

そこで感じたのは、特に自分の中でモヤモヤしていた「教育」という分野を因数分解するには、本を読むよりも講義を聞くよりも、まずはその業界に入ることが一番だなということです。

「百聞は一見にしかず。」だなと心底思いました。

コドモンでインターンをしたことで、教育の中の保育という領域への知見が広がり、改めて教育業界とは何か、ITで何ができるのかということを考えるきっかけになりました。

そもそも「やりたい!」と大きな声を上げることも苦手でしたし、どうしても受け手に回ってしまう自分にとっては、インターンもチャレンジでしたし、行動したからこその結果でもありました。

4.日々仕事の振り返る。そして具体的なアクションにして、次に活かす

コドモンには日報という仕組みがあります。

この日報で日々の自分の仕事を可視化し、反省をし、社員にフィードバックをもらえたことが日々の成長に繋がったと思います。もらったフィードバックや自分の反省点は、たいていの場合、具体的なアクションになってないことが多かったです。

これを具体的に直していくことで、成長も実感できましたし、日報や振り返りの価値を徐々に知ることができました。自分自身が苦手と感じていることも、目標を設定し、日々の行動を見つめながら改善をしていけば変わることができるので、今後の社会人生活に生かしていきたいと思います。


今後どのようにしていきたいか

まだまだ学んだこと・教えてもらったことは山のようにあるのですが、以上の4つが私がコドモンでインターンをして大きく学んだことです。

コドモンでインターンをしたことで、やはり教育業界、成長する子どもたちの環境をITで変えることに仕事の意義を見出せるのではないかといまは感じています。それはコドモンのインターンで保育業界を良くする場面を目の当たりにできたことが大きいです。

現時点では特に、元々うっすら興味があった中高生の教育に携わるところに強く興味があります。4月からの就職先はコドモンとは別の会社になりますが、その分野をITで支援できる可能性がある場所で基礎を積むことができればと思い、最終的に決定しました。

営業としての就業経験をした今でもこの職種に変わらぬ魅力を感じ、これからも営業としてキャリアを積んでいきたいと思っています。

大学4年生の就活が終わった後は、一旦自分のキャリアを考えることをストップしてしまう人が多いと思います。でも、自分のキャリアを考え続ける意味はあったし、入社がゴールではないから、キャリアを考えるのに終わりはないということを実感しました。

このような機会をいただいたコドモンのみなさまに、この場をお借りして厚く感謝申し上げます。

右も左も分からない中、親身にご指導下さり本当にありがとうございました。

特に営業のことを一番身近で一から丁寧に教えてくださった足立さん、キャリアや仕事のスタンスについて常に考える機会をくださった徳永さん、暖かく受け入れてくださったICT推進チームのみなさん、本当にありがとうございました。

大変だったことや、自分の力不足でできなかったことはたくさんありますが、実務を半年間経験させてもらえたことは、自分の人生にとって、とてもとても貴重な経験になりました。

これから考えが変わることもたくさんあるかと思いますが、まずは4月からの新社会人生活を目一杯頑張りたいと思います。

お世話になり、本当にありがとうございました!!

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