トップページへCreated with Sketch.

MENU

RECRUIT新卒採用 / 中途採用

RECRUIT
2019.11.22 #メンバー紹介

【コドモンの中の人 vol.9】デザインの力で子育て環境に変化を!コドモン初のグラフィックデザイナー

シェアする Facebookのリンク X(旧Twitter)のリンク ピンタレストのリンク
投稿をみた人数 4,517 VIEWS

【コドモンの中の人 vol.9】デザインの力で子育て環境に変化を!コドモン初のグラフィックデザイナー

こんにちは!コドモン人事です。

インタビュー形式で、コドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第9弾は、子育てを機に、地域や社会との繋がりを実感し、デザインの力で子育て環境に変化をもたらしたいと考えているコドモン初グラフィックデザイナーの辻さんです。

子育てとデザインの両方が活かせる仕事

———どんなキャリアを歩んできたのですか?

大学で建築とインテリアを学んで、卒業してすぐ建築デザイン事務所に入りました。主に飲食店の設計を担当しながら、代表のデザイナーのもとで図面やプレゼンの表現方法を一から学びました。

建築デザイン事務所って、3 – 5年ぐらいで独立したり、転職したりするのが一般的なので、私も流れの中で転職を考えるようになりました。そんな時に、たまたまご縁で飲食店オーナーのご自宅の設計を担当したことがあって、その時に住宅は住む人にとことん寄り添って、住む人が住みたいものを最大化して形にするっていう、飲食店とはまた全然違うストイックさに魅力を感じて、次のチャレンジ先として住宅系の企業に転職をしました。

最初の頃は、設計部でモデルルームなどの設計を1年間やっていたのですが、2年目に大きな転機がありまして・・・

設計部から、会社のもうひとつの柱であるインテリア部に異動になったんです。ずっと建築デザインをやっていきたいと思っていたので、最初はちょっと戸惑いました。

でもまだ20代でしたし、もともとインテリアコーディネーターの資格も取っていたので、インテリアの知識が更に増えることはキャリアアップに繋がるのではないかなと前向きに考えて取り組みました。

企画担当になり、商品開発、イベント企画、市場調査、工場視察など、いろいろな仕事をさせてもらいました。そして、企画をするとなんでもそうですが、その企画をお知らせするDMやカタログ、Webページが必要になってくるじゃないですか。なので、そういうツールのデザインとか手配も一緒に担当していました。

もともと大学は、美大のデザイン学部だったこともあって、一通りの勉強をしていましたし、設計をしていた時も店舗のロゴやフライヤーなどのグラフィックデザインを経験していたので、任せてもらえました。

Article content

——— どうしてコドモンで働こうと考えてくれたのですか?

前職には12年ほど務めていたんですけど、その中で2回の産休育休を取って、子育てをしながら改めて「いろんな人に助けられて自分は生きているな、生活しているな」という思いが強くなったんです。家族や旧友はもちろんですが、保育園の先生、地域のボランティアの方、地元の友達や先輩、そういう方々にも話を聞いてもらったり、助けてもらったり、支えてもらうことがたくさんありました。

ありがたいなと思って、恩返しじゃないですけど、自分もこれから子育てをする方々やその子どもたちに向けて何かしたいなという思いがずっとあったんです。それでその思いを、今は何もできないけど形にしておきたいという気持ちで、保育士の資格を取りました。

それから、印刷物のデザインはずっと関わってきましたが、WEBデザインの知識をもっと身に付けたいと思って、半年間WEBデザインの学校に通いました。

保育士を取ったこととデザインもずっとやってきたので、その両方を仕事に活かしたいなと考えていたら、コドモンからスカウトメールが飛んできました。

いただいたスカウトメールの求人は、人事だったんですけど、会社のことを調べて求人を読み進めると、「あれ、両方活かせそう?」ってそのとき思って、とにかく話を聞いてみようと面談に行きました。

あと、コドモンの人事は大手企業のいわゆる人事と全然違って、会社をブランディングしていく仕事に読めたんです。会社やサービスのことを発信して人を集める仕事だったら、それはデザインじゃないか?と思ったので自分の経験やスキルも活かせるんじゃないかと思いました。

実際お話を伺って、最終的にはご提案もいただいたようにデザイナーとして参画させてもらうことになりましたけど、やっていることはその時読んだこと、チャレンジしてみたいと思っていたことと変わりませんし、とても魅力的な仕事内容だと思っています。

誰に何をどう伝えるかを考え、形にしていくのが魅力

———現在はどんな仕事をしているのですか?

コドモンではコミュニケーションデザインチームの中で、大きくは、プロダクトに関するデザインと、マーケティングに関するデザインに分かれるのですが、私はマーケティングサイドのデザインで、総合パンフレットの編集やDMなどで使う印刷物、各部門の方と連携しながら企画のフライヤー、広告やコドモン内で表示するwebバナー等のグラフィックデザインを担当しています。

それ以外にも、採用資料のグラフィックを作成したり、プレスリリースで使う素材を用意したり、コミュニケーション=デザインなので、幅広く携わらせてもらっています。

Article content

———面白さや難しさを、ぜひ教えてください。

面白さは、ものとして形に残ることですかね。私は、建築とかインテリアもそうですけど、元々クリエイティブな仕事がしたいと思ったところからキャリアがスタートしたので、自分が作ったものが誰かの手に渡って、人と人が繋がったり、新しい価値が生まれたり、そういう変化が起きるのを見られるのが面白い。もともと学生時代から「人」や「社会」の課題や問題をデザインの力で解決することに軸を置いていたので、美しいものを作ることというより、そのあとの変化に興味があるんだと思います。自分の行動で新しい何かが生まれるっていうのは魅力的ですよね。

難しいなと思うのは、子どもを取り巻く環境を良くしたいという目的は同じでも、先生や保護者など立場によって感情は少し違うじゃないですか。それに合わせてメッセージを作ることが難しいです。微妙なニュアンス一つで捉えられかたが異なってしまうので、伝えたい気持ちが強すぎても上手く伝わらない。なので、例えば保育園の先生が見たときはどうだろう、保護者が見たときはどうだろう、全然関係ない保育にあまり良いイメージを持ってない人が見たらどうだろう、という色んな目線で何回も確認するなど、客観的な検証が必要です。

ただ、そうやって1つずつ、形になっていくのが難しさでもあり、魅力でもあります。

———コドモンに入社してよかったですか?

そうですね。何よりもコドモンという事業に関われていることが大きいです。

自分自身が感謝していた方々にも、きっとサービスを届けられると思いますし、社会ヘの貢献度が高い仕事だから、私もすごく共感しています。そして会社としてこれから目指していることにもすごく共感ができているから。そういう会社としての魅力は入った後も変わらず、とても良いですね。

先生の負担を減らしながら質を上げられる場を作りたい

———コドモンでこんなことを実現したいというのはありますか?

先生たちの学びの場が提供できるようになったら良いなと思っています。

先生同士のコミュニティもできて、情報もシェアできるような。例えば、保育園では毎年お遊戯会で劇をやったり、ダンスをやったりすると思うのですが、その度に先生は何をやるのか、どんな衣装にするのかといったことをたくさん悩まれていると思います。私は、てっきりマニュアル本みたいなのがあって、そこから選んでいるのかと思っていたんです。

でも、先生たちがネットの掲示板とか、チャットとかに登録して、「3歳クラスではどんな出し物をしましたか?」とか「野菜スタンプは何が面白かったですか?」みたいなことを、みんなで聞きあっているのを見て。だったら、例えば面白い授業をしている先生がいて、そういう先生が自分のノウハウを公開して、それを若手の先生は真似てやってみて、更にもっとこうしたら良かったみたいなことを蓄積していけたら良いなと思いました。

実際に、小学校の授業の動画配信をコンテンツとしたサービスを提供する企業はあるのでそれに近いイメージです。保育園や幼稚園でもそういう学びの場が提供できたら保育の質も上がるし、先生もそれをどのように子どもたちに伝えるかなど、子どもとの関わり方に力が入れられると思うので、コドモンでそうしたことができたら面白いですよね。

私たちの仕事もそうだと思うのですが、何かしらのお手本があって、参考にする本は色々あると思うんですよね。でもそれをうまく使いこなせるかどうかのスキルも必要なくなるくらいちゃんと動画とか分かりやすいサービスがあって、みんながコドモンで見てみようってなったら子どもを取り巻く環境が良くなっていくことに繋がると思います。

Article content

———制作物に注目するのはさすがデザイナーですね(驚) 素敵な未来を実現しましょう!最後に、どんな人にコドモンに来て欲しいか教えてください。

一言でいうなら「視野の広い人」が良いですね。

これからコドモンって、人数も増えてきて、ますます新しいことを展開していくと思うので、そういう時に今までの自分のやり方とか、こうしたら成功したみたいなことにとらわれないで、新しいことに挑戦するのを楽しめる人が合うんじゃないかと思います。

そういう新しい挑戦を、各部門を超えてみんなが、何かあったらフォローするから大丈夫!と言ってくれる雰囲気があって、実践できる環境があると感じています。

———この先、マーケティング寄りのデザインチームに必要な人ってどんな人ですか?

マーケティングの視点を持ってウェブサイトをしっかり作れる人が必要なのかなと思いますね。サービスサイトの更新や、新機能追加のたびに新しいページも作る必要がありますし、さらに言えば、コーポレートサイトも新卒採用をやるなら毎年のように更新が発生します。やったほうがいいことはたくさんあるので、助けてもらいたいですね。

欲を言えば、webも、紙も、なんでも、全部できる人だと嬉しいです(笑)

———素直な要望ありがとうございます(笑) 辻さんの優しさと熱意がちゃんと伝わっているといいのですが、引き続き、コドモンの魅力をデザインの力でみなさんに届けてください〜!!

株式会社コドモンでは一緒に働く仲間を募集しています
https://www.wantedly.com/companies/codmon/projects

シェアする Facebookのリンク X(旧Twitter)のリンク ピンタレストのリンク
投稿をみた人数 4,517 VIEWS