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2020.01.24 #メンバー紹介

【コドモンの中の人Vol.11】すべてのユーザーへの使いやすさを追求!改善大好きなUI/UXデザイナーが目指すもの

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【コドモンの中の人Vol.11】すべてのユーザーへの使いやすさを追求!改善大好きなUI/UXデザイナーが目指すもの

こんにちは!コドモン採用担当の徳永です。

インタビュー形式で、コドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第11弾は、コドモンを誰もが使いこなせるプロダクトへと進化させるべく、デザイン面からプロダクト改善を加速させているUI/UXデザイナーの眞壁さん(写真左)です。

原点はものづくり。好きなサービスに関わりたい!

———バックグラウンドを教えてください。

高校を卒業した後に一度、芸術を学ぶためにアメリカに留学しました。

現地の大学でアナログ・デジタルに関わらず、アートと名のつくものを一通り学びました。しかし、学べば学ぶほど、ものを作れば作るほど、なにをもって「完成」としたらいいのかが分からなくなっていきました。正解のわからない芸術というものに対して人生最大の挫折をしたんです。結局アメリカの大学は2年で中退して、帰国しました。

その後数ヶ月、なにをしたらいいか分からず悩んだ時期がありましたが、それでもものづくりを辞めたい気持ちにはなりませんでした。人によって受け取りかたの違う芸術の世界は私には向いていませんでしたが、「自分で考えたものを形にする」ということ以外、やりたいことが思いつきませんでした。ただ、”大学中退”という経歴のまま社会に飛び込んでものづくりを再開するのか、改めて大学に入ってまず学歴というものを得るのがいいのかを考えたときに、今の日本では、なにか飛び抜けた才能があるわけではない私は、きちんと大学で学んで、卒業することで選択肢を広げるべきだと思ったんです。

なので再び大学に行くことに決めてからは、今度はなにを学ぶべきか、必死に考えました。ものづくりがしたい気持ちと、受け手のことを考えて、人のためにものを作ることが好きな自分の特性に当てはまるものに、「デザイン」という分野があるのではないかという結論に至りました。また、ITの分野にも興味が強まっていたので、情報やデザインが学べる大学に入り直しました。

当時はデザイン言語という科目が色々あったんですけど、単純にもののビジュアルを良くするだけの話ではなく、その過程にあるアルゴリズム、観察と定着、コンセプトメイキングなど、デザインと一言で言っても、様々な観点からのデザインが世の中にはあることを知りました。ものごとに関する「なぜ?」を論理立てて考え、試行錯誤を繰り返して仮説検証することがデザインとして大切であることを学んだ大学時代でした。その中でプログラミングをものづくりの手段として学ぶ機会があり、Web制作が自分のやりたいことに最も近いのではないかと考え、最終的にはWebのUIデザインを専門分野としました。

就職は、たとえお金が稼げたとしても自分が興味のないことには絶対にやりがいを感じられないことがわかっていたので、自分の好きなサービスを開発している企業を選びました。

具体的には、大学生のときにはまっていた動画配信プラットフォームの運営企業です。当時はエンジニアの採用しかなかったのですが、好きなサービスを良くするためであれば手段はなんでもいいと思っていたので、入社を決めました。大学で多少はプログラミングの経験があったものの、完全にポテンシャル採用だったと思います。

得意・できるとは思っていませんでしたが、採用されたということはチャンスが与えられたのだと思い、前向きに頑張りました。思いが届いたのか、新卒で2人しか枠がなかった第一希望の動画サービスのフロントエンドチームに配属されることになりました。

元々エンジニアリングに強い会社だったのですが、入社から2年くらいしたときに、会社としてデザインも強化していこうという流れになった時期がありました。

そのときにたまたま私がデザインを学んできていたことを知っていたデザイン組織の部長に「大学でデザインやってたんだよね?これからはエンジニアとデザイナーのコミュニケーションが大事になってくるから、エンジニアリング経験のあるデザイナーとして双方の橋渡し役にならない?」と声をかけていただいて、元エンジニアデザイナーが誕生しました。

デザイナーになってからもずっと担当プロダクトは変わらず、機能改善を主にやっていましたが、内部の実装を理解した上でデザインを考えることができたので視点が広がり、エンジニアとのコミュニケーションも円滑に行えました。

Webブラウザ版だけではなくネイティブアプリのデザインも担当させてもらいましたが、間に産休、育休があったのでデザイナーとしての実務は3年くらいです。

———転職を考え始めたのはなにがきっかけだったんですか?

結婚・出産を経たあたりで考え始めましたね。自分自身が徐々にサービスのユーザーでなくなっていってしまったのがきっかけになりました。

そもそもの会社選びや仕事選びの軸が、自分が好きなプロダクトに関わることだったので事すが、自分の時間が家族に捧げる時間になったので、動画を見る時間がなくなり、興味も徐々になくなっていってしまったんです。

こどもが生まれて、さらにプロダクトとの距離が出てくると、いよいよユーザーのことがわからない状況が発生してきました。加えて、ユーザー調査をする時間的余裕もない、というのはデザイナーとして致命的でした。

自分自身のユーザーとしての視点や根拠となるデータがない状態は、デザイナーとして確信の持てない状態を持続させ、フラストレーションを貯める結果になりました。本来やりたいことは好きなものを改善させることだったのに、そこからずれてしまうということがネックでしたね。

あとは、こどもが生まれると生活リズムが変わってしまって、勤務時間帯が他の社員と合わず、コミュニケーションのとりづらさ、仕事のしづらさが生まれてしまったので、仕方ないなという形で転職を決めました。

———コドモンに入社を決めた理由を教えてください。

初めはエンジニアの募集でスカウトがきたので無視しようと思ったんですが、なんとなく事業内容を見たら今の自分にとっての関心ごとと重なって、すごく気になったので、「デザイナーなんですけど・・・」と返信して話を聞きに行くことにしたんです。

好きと言えるサービスがなくなってしまった中で、今後自分の仕事に意味を見いだせるとしたら社会的意義があることなのでは、と考えているところだったので、コドモンは自分に合うのではないかと思いました。

「とにかく手が足りていない」「デザインから実装までできる人が必要」という現状について聞いたときも、求められている人材が自分のスキルと合っている、ここなら活躍できるかもしれないという希望を持つことができました。その後コドモンのアプリの評価を見て、良くする余地が無限にあるんじゃないか、と感じたのも入社を決めた理由の一つです(笑)

あとは、子育て中の人が半分くらいという状況を聞いて、自分が身をおいても平気な環境であることも分かりました。文化の良さと事業内容・できること・求められていることが絶妙に合っていた。しかも社員の雰囲気もいいぞ、ということで入社を決めました。

転職活動自体はゆるゆると9ヶ月くらいやっていたのですが、あまり良いと思えるところがなかったんです。でもそろそろ本格的に活動しようかなとポートフォリオを作成し終えたぐらいの時期にたまたま声をかけてもらえたので、タイミングもよかったと思います。

純粋にデザインで勝負できるから改善が好き

———具体的にやっている業務を教えてください。

今、メインでやっているのは、ドキュメンテーションサービスのデザイン、フロント実装です。入社2日目に共同開発をしているベネッセさんとの名刺交換、そして、カタログレビューがあり、スピード感すごいな、と(笑)。今まで、機能改善の業務が中心で、新規プロダクトはほぼ初めてなのに「でかいの来たな」と思いましたね(笑)

ドキュメンテーション以外はサービスサイトの改善や他の開発のかたがやっているデザインの監修にも入っています。

あとは各システムのデザインのクオリティを担保するため、デザインシステムの構築も、少しずつですが準備を進めています。

今までは、サービスが増えるたびに、デザインを一から作っていたので、1つのプロダクトのなかでもサービスのページによってデザインが違うという状況が発生していたんです。それを、ボタンはこの色でこの形、表はこのデザインというように、サービス横断的にデザインを揃えていこうとしています。

これは、ユーザーの学習コストを下げることにつながるんですよ。同じ働きをするボタンなのに、デザインが違うと「このボタンはどういう意味なのか」という疑問が生まれてしまうんです。なので、デザインを統一させるということをコドモンというプロダクト全体を通して行おうとしています。

デザインシステムで定義されたパーツを使えば、そこにコードも含まれるので、開発のかたがデザインについて考えなくてもいいという状況ができるはずなんですね。保守しやすくなるし、開発スピードが全体的に上がり、プロダクトの質も上がる。よって、お客様の満足度も上がるという良い連鎖が生まれます。

コドモンの内容はいいのに、UIのせいでダメだとは思われたくないので、質を上げるためにもデザインシステムを作って、開発がスムーズにできるようにしたいと思っています。今新しく作っているものに関してはそういう作りになるように少しづつ変えていっている状況です。

今まではコーディングのルールもなかったため、そこはみんなで共通認識を作りながら書いていこうとしています。

コーディング規約を作って、「誰が書いても一緒だから、誰でも読める」状況にしたいですよね。既存のコードも膨大な量なので先は長いけれど、徐々に綺麗なものにしていけたらなと思っています。

デザイナーはビジュアルを良くするだけの仕事だと思っている人も多いのですが、意味のあるものを設計するのが私たちの仕事です。

例えば、平面の画面に描かれたボタンでも「クリックすると押した感じがする」ということが認知できるように設計するようなことです。実世界のボタンのように少し出っ張っているボタンが「押せそうと思える」からそれを画面上で再現する。そんな仕事です。どんなに小さなことでもこだわれないとデザイナーは大変ですね。

———デザイナー目線で、今後コドモンに対してなにをしたいですか?

もっとユーザーファーストなものづくりを徹底していきたいです。具体的にはユーザーの声を直接的に聞いて、すぐにプロダクトに反映させていきたいです。

例えば各プロダクト下に改善要望・ご意見フォームのページを設置し、「ここが思ったように使えないから良くしてほしい」みたいなことを入力してもらう。要望がきたら、ユーザーの言葉から潜在的な問題がなんなのか、適切な解決策がなんなのかを考えてアウトプットする。それを早いサイクルで回していきたいですね。

そうすれば、「コドモンは私たちの声が届くサービスなんだ」と思ってもらえて、ユーザーは自分たちが大事にされている感覚を得られると思うんです。

ユーザーファーストを意識する上で、改善はとても大切だと思っています。

新しいユーザーを獲得するためにとにかく新しいものを出すのではなく、既存のユーザーを大切にすること、ユーザーを置いてけぼりにしないことがプロダクト開発で一番やらなければいけないことだと思っています。一度プロダクトを嫌いになると、ユーザーは戻ってきてくれないんですよね。

なので、コドモンは常にユーザーのために改善のジャブを打っていることが伝わるプロダクトにしていきたいです。目の前のお客様の期待に応えた上で新しいものを作っていくことが大切だと思います。

———新しいもの作るより改善のほうが面白いんですか?

新しいサービスを作りたいという心理は、わからなくはないです。ただ、私は、プロダクトを使っていて変えたいと思うところを、自分の手で改善できるところが楽しいです。0→1を作ることは正解が見えにくい。一方で、改善は「赤を青にしたらいい」と分かりやすいじゃないですか。

新規開発は様々な要素に影響されて博打に近い感じがするんですけど、改善は純粋にデザインで勝負できます。

改善は「やるべきことをやるだけ」。わかりやすいところが好きです。

誰にとっても使いやすいコドモンを目指したい

———コドモンでどういう未来を作っていきたいですか?

保護者や保育士さんにもいろんな人がいると思いますが、誰でも使えるコドモンを目指したいです。

それって、UIUXデザイナーにとっても永遠のテーマじゃないですか。特に、コドモンは年齢、性別などのターゲットを絞りづらいプロダクトです。ターゲットを決めないとデザインはちゃんとできないはずなんですが、コドモンは幅広い世代、属性の人が使うので、もしかしたらターゲット別のプロダクトを作ってもいいのではないのかと思っています。

年配のかたが多機能だとわかりづらければ、シンプルにしたがいいと思いますね。

「簡単コドモン」みたいな(笑)

同じようにITの苦手な先生でも使えるデザインのモードがあるといいなとも思います。

見方によってはデザインは少し野暮ったいけれど、とにかく簡単なUIのものを別プロダクトとしてITが苦手な人向けに作る。

それとは別にスマホネイティブの若者をターゲットにしたプロダクトを作る。

そういう意味で「誰でも使える」と言える世界があってもいいのではないかと思っています。

5年から10年の単位で見たときに、各ターゲットに合わせることをどこまで本気でやろうとするチームになれているのかが鍵ですね。

———どんなチームにしたいですか?

現状を考えると・・・

やれることはいくらでもあるし、やりたいこともいくらでもあるという状況です。

直近では、少なくとも手をうごがせるデザイナーが5人。あとはリーダーとして司令塔となれる人が、1人いるという状況がいいですね。司令塔はいたら是非きてほしいです。でも、自分がマネージャーをする覚悟はしないといけないのかなとも思い始めていはいます(笑)

各デザイナーがしっかりプロダクトと向き合えるようにするためにも、多くても2つぐらいのサービスを同時に担当するぐらいの規模にしたいです。自分が担当するサービスはきちんと保守することが前提で、サービスとして存在していないその他のデザイン業務はみんなで分担していくようなチームにしたいです。

デザイナーのスキルとしては、できればUIも、UXも、知識としてはどっちもあったほうがいいですね。今のフェーズではコードまでしっかり書ける人が多いほうが助かる、というのが本音ですが、スピードを上げるという意味ではある程度分業すると効率的だとは思っているので、いずれかの専門家がいてくれるのももちろん嬉しいです。

そういうメンバーが集まれば、今フロントのデザイン実装まで頑張っているエンジニアがロジックの実装に集中できるという状況を作ることもできますし、それぞれの専門家がいたらもっと最適なプロダクトができると思います。どの分野に関しても専門家は欲しいですからね。

即戦力という意味では、自分で問題を発見し、解決策を保守性を考えた上で設計できる人、それらを論理的に提示できる人が求められます。

UIデザインは、表面的な話だけではなく、いかにコストをかけず保守できる設計にするのか、というところも実はかなり大切です。情報整理能力というのでしょうか。積み木の土台を綺麗に積み上げていくイメージかな?とにかく、情報設計が肝ですね。

それに加えて、ユーザーの目線に立って使いやすいか、使いにくいかがわかる。かつ、それを見えるものにして、なぜそうデザインしたかを説明できる人が求められるデザイナーだと思います。

あとは、やっぱり大前提として、チームとして同じ方向を向いていることが一番大切だと思います。全員がミッションに対して共感している状態を作る必要があると思うので、同じ方向を向いてくれる人にぜひ集まってもらいたいですね!

———ありがとうございました!デザインについてたくさん学びがありました〜^^

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