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2021.04.30 #メンバー紹介

【コドモンの中の人 Vol.33】組織力で勝ちに行く!全体最適を目指すリーダーの劇的Before/After

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【コドモンの中の人 Vol.33】組織力で勝ちに行く!全体最適を目指すリーダーの劇的Before/After

こんにちは!コドモンの青柳です。

インタビュー形式でコドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第33弾は、ややこしい課題も地道な仕事もコツコツ進めてするっと解決!仲間の負担を和らげるために日々挑み続けるプロダクト開発部リファクタリングチームのリーダー、西銘さんです。

未経験からエンジニア!離職率100%の環境で得た「市場価値」の視点

———どんなキャリアを歩んできたのですか?

学生時代は特別やりたいことがなかったので、いろんな業界の人と話せる仕事に就けたらいいなと思って観光系の専門学校に進みました。カウンターでの接客練習や添乗員としての振る舞いなどを実践的に勉強して、新卒で旅行会社に向けて航空チケットの予約・仕入れをする会社に入社しました。オペレータースタッフ、内勤営業、渉外営業などを行うことで、基本的なビジネススキルを身につけることができたなと思っています。

ちなみに、旅行業で起業できる「総合旅行業務取扱管理者」という国家資格も取得したので、コドモンが旅行業をやるとなったら私が社長できますよ(笑)。

入社から約3年半が過ぎた頃、業務上使っているシステムのことが気になり始めて「こういうシステムを自分で作れるようになったら面白そうだな」と思うようになりました。同時に、私は営業として社外の方と話すよりも、デスクワークをしながら社内の人とコミュニケーションを取るほうが向いていると感じ、エンジニアという仕事や、プロジェクトマネジメントに興味を持つようになりました。

その後、開発もプロジェクトマネジメントの仕事もできるSES会社に転職。未経験でスキルもない状態でしたが、第二新卒扱いでしっかり研修をしてもらい、エンジニアとして2年間働きました。

入社当初は「少し経験を詰んだらマネジメントもさせてもらえるかな?」と思っていたのですが、今思えば若さでしたね……(笑)。当然の如く、配属先の先輩に「技術を磨かないとマネジメント側には回れないよ」と言われ、そこから地道に技術の勉強を始めました。

仕事を続けるうちに、段々とプロジェクトリーダーなど責任の大きい仕事も任せてもらえるようになりました。一方で、もっと多くの現場を経験して色々な技術に触れてみたいという気持ちが強くなり、客先常駐のエンジニアに限界を感じるようになったんです。試行錯誤しながら技術的スキルを伸ばしたいという気持ちが強くなって、転職を決意しました。

スキルアップ重視で企業探しをしていたら、Twitterで「若手のうちからスキルを身に付けられる!キャリアを加速させたいエンジニア募集!」という旨のツイートをしている企業を見つけて、まさに自分が求めている環境だ!と思ってすぐに連絡し、説明会に参加したんです。

その会社は「離職率100%宣言」を掲げていて、会社を踏み台に成長してくれ!というスタンスでした。同じように成長を志すエンジニアたちに囲まれ、お互いに刺激し合いながらたくさん勉強できたので、モチベーションが上がって成長スピードも加速しました。

また、この会社ではたくさんの現場を経験することができたため、どういったものが汎用的な技術で、求められている技術とその価値、自分のスキル・現在地を客観的な視点で知ることができたんです。

———なぜコドモンに入社しようと思ったのですか?

色々な現場で働くうちに、1つのサービスをじっくり成長させられるような自社開発の会社で働きたい考えるようになりました。条件としては、成長性を感じ、自分が心から好きになれるサービスを開発している会社。必然的に、条件に合う会社は絞られていって、残ったうち特にいいなと思った会社がコドモンでした。

子ども好きの私としては「子どものためになるサービス」というだけで、すぐに事業が好きになりました(笑)。加えて、子どものためになるサービス展開を考えた時に、習い事との連携や子ども用品とのコラボレーションなどいろいろなアイデアが湧いてきて、将来性にワクワクしたんです。

私が入社したとき、コドモンは全体で30名くらいの会社で、そのうち開発は10名くらい。その時は仲間集めが強化され始めた時期で、本格的にコドモンを強めていくぞ!というタイミングでしたね。

組織も立場も考え方も変わった、激動の1年間

———入社後はどんな仕事をしてきたのですか?

最初の頃は、サポートチームから開発チームに上がってくる問い合わせの対応が主でした。亀山さんと同じチームで、園児の欠席状況、健康チェック、日誌や連絡帳の作成・確認業務をおこなう「デイリーボード」や、保護者とのやりとりをおこなう「保護者アプリ」の開発・調査・修正に携わっていました。

日々の業務を着実にこなしていたのですが、ある日、保護者アプリに少し大きめの機能追加を実施することになりました。実装担当として着手したものの、アプリ特有の制限が見つかって大量の調査事項に悩まされる日々が始まったんです。手探り状態だったので2か月かけてもほとんど進捗がなくて……めっちゃ焦りました。

3か月目にやっと実装方針の見通しが立ち、想定より大きな変更になることがわかりました。難しいことが予想されたものの、コドモン開発者の心得にあるとおり「失敗は許容する」の精神で「是非チャレンジして!」と言ってもらえました。それで「よっしゃ、やるぞ!」と気合を入れたところで、なんと繁忙期に直面してしまったんです……!

コドモンでは新年度からサービスを使い始めるお客様が多く、3月・4月にたくさんのお問い合わせをいただきます。その問い合わせ対応で開発リソースを全て使ってしまうので、なかなか保護者アプリの機能追加に着手できない日々が続きました。この時はやりたいことがやれないもどかしさで、心が折れかけていましたね。本当にしんどかった。

現状打破のヒントは、開発チームの組織体制にあると考えました。当時は短期間に多くの機能を開発していたため、機能ごとに責任者がいる「縦割り組織」でした。そうすると、ある機能に問い合わせが集中したら責任者に負荷が偏ってしまうし、自分が担当している機能のこと以外は把握できていないため、チーム間でフォローし合う文化が醸成されていなかったんです。

もう一つの課題は、会社全体で問題意識が共有されていないことだと気が付きました。あるチームの中では重要だと叫ばれているのに、他のチームを含むエンジニア全体では重要だという意識が薄かったり、エンジニア全体で重要だと認識されているのに、ビジネスサイドや経営層には認識されていなかったり……。問題意識が共有されていないことで、解決への推進力が弱い状態になっていました。

ある晩、私がオフィスに残って仕事をしていたら、おなじくエンジニアの市川さん栗崎さんが「今の組織体制はもっと良くできる」っていう話をしていたんですよ。そこに私も加わる形で夜中まで熱く話し合って「この体制なら、もっと楽しく仕事ができるかもしれない!」という案を作ったんです。

行動力のあるメンバーだったので、その場で当時の開発マネージャー稲葉さんのカレンダーにミーティングをセットして、組織体制変更に向けた提案を進めることになりました。自分にとって転換点となったこの夜のことは、今でもよく覚えていますね。

当時から熱い思いと圧倒的な勢いでみんなを率いてくれた市川さんは本当にすごいですし、組織体制提案のきっかけを作ってくれた栗崎さんは苦しいときにいつも声をかけてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。ふたりのキーマンと話せたこの夜から、コドモンの開発体制がどんどん変わっていきました。

———どのように変わっていったのですか?

ミーティングでは、栗崎さんがメンバーの想いを汲み取って稲葉さんに伝えてくれました。その想いが稲葉さんにも届き、代表の小池さんも「現場の声を聞きたい」と乗り出してくれたので、すぐにコドモンの開発体制について話す場「小池さんを囲む会」がセットされました。

この「小池さんを囲む会」では社内の全エンジニアとデザイナー、計30名ほどが集まって、経営・顧客への提供価値・メンバーの働き方など、さまざまな観点から意見を出し合いました。メンバーそれぞれが課題感や危機意識を持っていたので、話し合いは丸1日に及びました。

この時、小池さんってすごい経営者だなと思いましたね。現場のエンジニアと経営者だと、価値観も知識量も全然違うじゃないですか。少なからず不満を持って意見する大勢のメンバーに対して、冷静に真摯に向き合ってくれたんです。そういう姿勢で話を聞いてくれて、本当に助かりました。

そうして全員の意見を小池さんに伝えた結果、エンジニアの持つ課題感を経営層と共有することができました。そして課題解決に向けたリソース確保のために、事業の優先順位も変えていこうという経営判断が走ると同時に、本格的に体制が変わることになったんです。

新たな体制で、私はチームリーダーになりました。その役割を引き受けるにあたって、私としても「ここまで言ったからには本当にいい体制にしなければ」という強い責任感を持ちましたね。

機能をまたいだフォローがしやすい役割別組織に変わって1か月くらい業務を進めるうちに改善点が多く挙がるようになったので、改めて組織体制を見直すことになりました。そこで私は以前よりも大きなチームを、中野さんとダブルリーダーで務めることになりました。

そんな形で、ここ1年くらいは「仮説を立てて→試して→課題点を出して→よりよくする」というサイクルで組織体制をブラッシュアップし続けています。言葉にすると簡単そうに思えますが、今振り返ると本当に激動の1年間でした。

———組織体制に伴い、気持ちに変化はありましたか?

大いにありました(笑)!当初は「自分よりできる人はたくさんいるのに、なぜ私がリーダー?」と、余裕がなくなりがちでした。今思えばもっとみんなを頼ればよかったと思いますが、当時は業務量や責任の大きさが相まってなかなか難しかったんですよね。リーダーなのに、自分の感情を隠し切れずに表に出してしまうことも多くて、たくさん失敗しました。

自分で全部なんとかしなきゃと切羽詰ってたのですが、6月頃に彦坂さんや市川さんと話す機会が増えていろんな意見をもらう過程で、自分の至らなさに何度も向き合いました。ふたりは視野が広くて視座が高い。そして課題や今後起こりうる動きについて冷静に伝えてくれたので、切羽詰まった自分を正気に戻してくれました。ふがいないリーダーだったのにメンバーも頑張ってくれましたし、私が切羽詰まっている間、チームを支えてくれていた中野さんには感謝してもしきれないです。

(写真左:西銘さん 写真右:中野さん)

流動的にブラッシュアップされていく組織体制の中、みんなが協力してくれたことで、本当に助かったし、いままでにないような多くの学びと気づきがある時間だったなと思っています。もう以前のように心が折れそうになることもなく「自分は強くなれた」という実感がありました。今はお互いに頼りやすい組織文化ができてきたんじゃないかと思います!

泥臭い仕事こそ率先してやる!見据えるものは常に「全体最適」

———最近はどのような仕事をしていますか?

最近は、アプリの共通基盤をバージョンアップしたり、プロダクトの課題点を探して直す「現行基盤チーム」に入って、特定の機能によらない問題を見つけ、機能改善を行っています。たとえば、追加開発を繰り返すうちに肥大化してしまったファイルがあったんですけど、それを少しずつ切り崩して調査のしやすい環境を整えたり。地道な仕事ではありますが、作業効率を格段に向上させることができました!

私は最近「全体最適につながる仕事をしよう」と常に考えています。今はまだいろいろなところに不備があって、何を開発するにしてもその不備を考慮して実装しなくてはならず、ジワジワと思考体力が減ってしまう……ポケモンでいう「どく」状態みたいな感じなんです。そんな状態を放置して戦いたくないじゃないですか。

その環境を改善できれば、その分の体力を他に使えるようになるので、開発スピードを上げたり、質を高めたりすることができるようになるんです。やれることは全部やっていって、みんなの負担を和らげていきたい。今やっている仕事も地道な泥臭いものが多いけれど、全体最適につながることこそ今いちばん大事な仕事だと信じて取り組んでいます。

———仕事をしている中で大事にしていることはありますか?

みんなが手を挙げづらい仕事に、率先して挑むことですかね。時間がかかりそうとか、面倒臭いとか、ちょっとややこしいとか……。そういうのに「やります!」って言うのは楽ではないんですけど、特にこの1年は信念としてやってきました。

私がそれを引き受けることで、他の誰かが楽になるのなら、私はその役割を引き受けたいんですよね。それこそが「全体最適」につながる仕事だと思っているので!

振り返ると小学生の頃の学級会とかでも、みんながやりたくなさそうだったら手を挙げていたんですよ。原点回帰と思うと感慨深いです(笑)。

やり抜く力のある人たちと、新たな世界を実現したい

———今後コドモンでやりたいことはありますか?

まずはメンバーがアイデアや意見を出しやすい環境を作ることが最優先で、その次にみんなのアイデアを実現するために攻めの姿勢で働いていきたいです。

あまり活用されていない機能の最適化も取組みたいことの一つです。たとえば、保護者アプリのカレンダー機能。他のサービスと連携させるともっと保護者の方が使いやすいサービスになり、ユーザー体験を高められるんじゃないかなって。そういうのを実現していけるようにしたいですね。

入社当時は自分のアイデアを実現させたいと思っていたのですが、みんなをまとめる立場として働けば働くほど、メンバーの持っているアイデアを実現してほしいという気持ちが強くなっていくんですよ。この1年リーダーとして働いた結果「頑張ってくれているメンバーに、楽しんで仕事してもらいたい」という親心みたいなものが一丁前に湧いてるのかなと思っています(笑)。

———こんな人に来て欲しい、こんな人と働きたいを教えてください。

なにかを貫こうという信念のある人に来てほしいです。

前職の社長から「俺が仕事を任せるのは、やり抜く力がある人だ」と、GRIT※の概念を教えてもらいました。それから、やり抜く自信を持って仕事に挑みたいと思っていて、それを軸にずっと働いていたんですよね。エンジニアの仕事は泥臭いことも多く、仕事を投げ出したくなることもあるかもしれませんが、そんな時にも逃げずにやりきってくれる人に来てほしいです。

※GRIT……グリット。困難に遭ってもくじけない闘志、気概や気骨などの意味を表す英語で、成功者が共通して持つといわれる心理特性。

「保育業界を変える」「成功するまで何度でもやる」みたいな強い意志力を持った仲間に囲まれて、私自身すごく刺激を受けています!頼りになる仲間とやり抜きたい方、ぜひ一緒に頑張りましょう!

———ありがとうございました。西銘さんの信念と優しさ、そしてメンバーへの愛を感じられました。これからもボトムアップで声を上げ、組織と自分をよりよく進化させていきましょう!

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