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2025.02.05 #メンバー紹介

「30年先の未来に投資する」私がコドモンを選んだ理由

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「30年先の未来に投資する」私がコドモンを選んだ理由

こんにちは!
株式会社コドモンに2024年4月に入社し、現在はプロダクト開発部のGMを務めている重山です。この記事では、私が入社を決めた理由や、コドモンでの仕事のやりがい、そして未来への想いを、お伝えしたいと思います。少しでもコドモンやコドモンの事業に興味を持っていただけると幸いです。

この子が大人になった時

私事にはなってしまいますが、2年前、我が家に新しい家族が増えました。なれない育児や仕事復帰後は、家庭内パンデミックや仕事と育児の両立で日々あっという間に過ぎていく傍ら、漠然とした不安を抱えるようになりました。

この子が大人になった時、この国で幸せに、そして安心して生きていけるのだろうか?
子どもを産んだり家族で過ごせる明るい未来は続くのだろうか?

それまでは先のことを考えると言っても、せいぜい5年か10年くらいのものでしたが、暗いニュースが目に入ってくる度に、30年、50年先の子どもが大人になった時の未来を憂うようになりました。

少子化、自然災害、治安悪化等々… 未来に対する不安を挙げればきりがありません。
そんなことを考えているうちに、私はふと立ち止まりました。

「この不安をただ抱えているだけでいいのだろうか?」「自分にできることは何かないのだろうか?」

そう自問自答する日々が続き、そして、一つの結論にたどり着いたのです。

「今の子どもたちが大人になったときも安心して家族で過ごせる未来にしたい」

書いてみるとすごく高尚なことのように見えてしまいますが、たかが私一人が何をしようと社会を変えられないことは理解しています。それでも、どうせなら自分の仕事を通してわずかでも子どもたちの未来を良い方向にできればという思いで転職を決めました。

実際、転職時には迷いもあったが…

実は、コドモンに転職する際に迷いもありました。当時担当していたプロダクトや事業もとてもやりがいがあるもので、愛着もありましたし、中途半端に投げ出して良いのかという葛藤があったからです。

一方で、自分自身もコドモンユーザーであり、サービスを利用する中で課題をより身近に感じる時間が残されているタイミングで、早くこの業界に身を投じたいという気持ちが勝りました。

実は、過去にも子育てアプリのグロースに携わっていたことがあり、一度はその仕事から離れましたが、いつかはまたこの業界に戻ってきたいという思いが心の底にあったことも後押しになりました。

コドモンに入社してみて、この事業を成長させることが社会インフラとなり中長期的に社会を良くすることができると改めて感じています。今ではあの時の決断は間違いではなかったと心から思えます。

コドモンが抱える課題

保育・教育現場の課題解決に取り組んでいるコドモンですが、私たち自身が抱える課題も無数にあります。

技術的負債への対応:サービスの成長とともに技術的負債が蓄積されており、これらに向き合いながら、開発スピードを下げないような体制を構築していく

横断的な取り組みの強化:複数のプロダクトを連携させより価値の高いサービスを提供するために、横断的な取り組みを強化していくこと。そのための体制の構築やナレッジの共有

新しい技術の取り入れ:AI等の新しい技術をどう取り入れていくか、既存の業務の価値を残しつつ、どう効率化していくか目下議論中

ICT事業を軸としたサービス展開:コドモンのミッション「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」を体現するために、施設だけでなく保護者に対して伴走できるような事業の検討

さらに組織課題や意思決定フローなどまだまだ未整備な部分も多く、私が入社してからのギャップの一つにとてもベンチャー感が強いなというところもありました(笑)

とはいえ、後述するカルチャーも相まって、課題は多いですが楽しく仕事に取り組めています。
逆にプロダクトマネージャーとしてはやるべきことが多く、「やったるぞー!」と更なるやる気が出てきます。

本質的な意思決定ができるカルチャー

コドモンの社風は、「コドモン行動指針」 に基づいて形成されています。面接や評価に関しても必ずこの軸は活用されており、この行動指針の浸透がコドモンのカルチャーの強みの一つであると感じています。

特に「目的から考えよう」に関してはプロダクト開発においても重要な軸となっています。
1つの機能や仕様をチームでディスカッションする際や、部署横断で合意形成が必要な基盤構築系のプロジェクトにおいてもシンプルな形でアウトカムを作ることができるような意思決定を後押ししてくれます。
「端的に言うと何が目的ですか?」「その選択肢で課題が解決できますか」と当たり前ではありますが、全員で本質的な課題に取り組めている感覚が強いです。

プロダクトマネージャーは多くの職種の方とコミュニケーションを取る必要性がありますが、この行動指針が浸透していることが事業やプロジェクトを推進しやすい要素の一つとなっています。

画像
行動指針

プロダクトマネージャーとしての面白さ

私が入社して感じたのは、こども家庭庁や各自治体など官と民が良い関係性を築きながら事業やプロダクトを推進していく
その中で、コドモンが描く未来を想定したプロダクト戦略に落とし込みながら足元の改善要望等をうまく取り入れていく
 難易度がとても高いということです。

それぞれの時間軸も違いますし、タイミングによっては他部署からすると不利益な意思決定をする必要が出てくる時もあります。

コドモンはトップダウンではなく、ボトムアップで課題を設定し推進していくという良い文化がある分、プロダクトマネージャーとしてなぜその意思決定をしたのか、中長期的にどのような影響があるのかを自分の言葉で語れることがより重要になってきます。

直近では意思決定のプロセスをオープンにしていくことで、より多くの人が背景を理解した上でご自身の業務やアクションに落とし込めるような取り組みにトライしています。

実際にどのようなアプローチをしているかは以下記事ににまとめているのでよかったらご一読ください!

意思決定の透明性を高め、全社で共有するプロダクトロードマップへ

コドモンはまだ「1合目」

先日、全社向けのMTGで弊社代表の小池が、コドモンは山登りで言うと1合目である、まだまだ社会に対してやらなければならないことがたくさんあるという話をしていました。

私も全く同じ気持ちです。コドモンが目指す未来は、まだまだ遥か先にあります。
だからこそ、一歩ずつ、着実に進んでいくために、一緒に働く仲間を募集しています!

もしこの記事を通して興味をお持ちいただけたら、まずはカジュアルにお話してみませんか?一緒に子どもたちを取り巻く環境を良くしていきましょう!

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