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2019.10.17 #メンバー紹介

【コドモンの中の人 vol.7】旧友への恩返しでコドモンへ!義理と人情のリードエンジニア

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【コドモンの中の人 vol.7】旧友への恩返しでコドモンへ!義理と人情のリードエンジニア

こんにちは!コドモン人事です。インタビュー形式で、コドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第7弾は、開発責任者の稲葉の元同僚で、恩を返しにコドモンへやってきたリードエンジニア田村さんです。

クオリティエンジニアからのスタート

———どんなキャリアを歩んできたのですか?

コドモンは2社目なので、新卒で入社した会社に15年近くいました。文系の大学卒なんですけど、パソコンは自宅にあって、ちょくちょく触っていました。本格的にプログラミングをしていたわけではなかったのですが、これからはITの時代だなと思っていたこともあって、その手の職種を探していたんです。その時に、前職の採用説明会に参加してみたら、代表の話がとにかく面白くって、インターンシップに参加することにしました。一か月間インターンをしてみたら、代表だけでなく会社や仕事にもやりがいや面白さを感じてそのまま入社を決めました。ただ、今でこそ多くの方が知っている会社になりましたけど、僕が就職活動をしていた時期には、そこまで知られていない会社で、そういった会社のインターンに大事な就活時期の一か月という時間を使ってしまうこともあって不安も結構ありました。前置きが少し長くなりましたけど、最初の仕事はQAエンジニアでした。ただ、この仕事、自分の性には合わなくて・・・つくるほう(開発)に異動を希望して、転向しました。そこからずっと開発をしてきて、3年くらい過ぎたあたりでチームを持つようになったのかな。プロジェクトで動くことが多いのもあって、組織体制がよく変わる会社だったのでリーダーだったり、マネージャーだったりの立ち位置を兼務したり、行ったり来たりな感じでした。

———今は社内でも頼られる存在だと思うんですけど、技術はどうやって身につけていったんですか?例えば、QAからの転向なども技術力がないと認められないのでは?

冒頭でも話したように、僕は文系で、エンジニアとしては学生時代からの知識の積み上げがあまりなくて、基本的には飛び込んでから身につけてきた感じです。 QAから開発に転向した時は、専門的なプログラミングはほぼ未経験でした。そのため、周囲に追いつくために必死で独学しながら、仲間や先輩に助けられながら、ひとつひとつ乗り越えていった感じです。 何年も経って、乗り越えていった数がそれなりに多くなったころには、ある程度経験と知識が自分のものになったように思えるようになりました。

———大変なことを乗り越えるのってしんどいですよね。やめようと思ったことは?

僕は別に体が強いわけでもないので、デフォルトしんどいのでやめようと思った回数なんて、数え切れないくらいありました。ただ、途中で投げ出すことで、周りのメンバーに迷惑をかけるとか、どうにかなってしまうような状況にはしたくないという思いが強かったんです。そうすると、なんとかなる地点まで無理やり持っていくじゃないですか。そしたら、結局やめようと思っていた気持ちも一緒にどっかにいってしまって、「じゃ、まあもう少し、続けてみるか」みたいになっていつの間にか15年近くになりました。

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100回以上やめようと思ったけど、いい会社

———1番のいい思い出ってなんですか?

このままだとなんか、アレなんで、誤解のないように伝えておくといい思い出の方が多かったです。学ぶことが多くて、育ててもらって感謝しかありません。長くいたっていうのもありますけど、開発は大体、年に3 – 4クールで大小合わせて10 – 20プロジェクトくらいが動いていくので、それを15年・・・結構やりましたね(笑)組織の構成や人員が流動的で、大きくなったり、小さくなったりする中で、開発業務の効率化やルール作りもしましたし、クオリティエンジニアリングに関係する基盤やルール作りなんかもやりました。だから、コドモンでも起きることのイメージはなんとなくついたり、対処法もわかったり、この経験は今でも財産として生きています。

———稲葉さん(コドモン開発責任者)とは、一緒に働いたりしたんですか?

稲葉さんは、新卒7期なので、ちょうど僕がチームを持ち始めた頃に新卒で入社してきたんです。直属の上司と部下の関係というのはなかったですけど、僕にとっても会社生活での転機となる大きなプロジェクトで一緒に働いた時期がありました。新規事業で新たなプロダクトを作るプロジェクトで、最初のメンバーに僕がアサインされたんです。そして、誰を入れてチームを作るかというところで、僕が稲葉さんを推薦しました。実はその前からも同じプロダクトの別チームくらいの距離感だったので、彼の人柄や技術力などは把握していましたし、一緒にやりたいなと思って実現した時は嬉しかったです。

———今のコドモンと一緒で最強ですね(笑) プロジェクトは成功したんですか?

はい。サービスは、ちゃんとリリースされて、今でも主力商品の1つになっています。ただ、このプロジェクトは本当にしんどくて、大変で・・・僕は途中で体を壊してしまい、離脱することになったんです。実は、これがコドモンにジョインした理由にもつながるのですが、自分が中心で進めていく立場にありながら、途中で離れざるを得なくなってしまい、推薦した稲葉さんや他のメンバーに申し訳ないことをしてしまったという思いがずっとありました。なので、稲葉さんが会社を辞める時に、「稲葉さんがやりたいことがあって、人が必要なタイミングがあったら手伝うよ」と伝えていたんです。

———なんて義理堅い!失礼ながら普段のスマートな仕事ぶりから想像していたのと真逆の人情派なんですね。

どうなんですかね。タイミングもあったのかなって思います。前の会社をやめることにしたのは、体調を崩しやすくなってしまって、端的にいってしまえば全力疾走で駆け抜けてきた15年で、気力もほとんど使い果たしてしまった部分はあったんだと思います。色々あって、周りの人が次々やめていくという状況になってしまっていて、残された人たちの負担は大きくなっていって。そんなこともあって簡単にはやめられないなという思いはありました。やれるだけやったつもりではあるんですが、力が及ばなかったなと個人的には思います。なので、半年くらいゆっくりしようと思って、とりあえず休もうと思っていました。お世話になった人や距離が近かったメンバーにやめる報告の飲み会をしてもらった時に、稲葉さんにも声をかけたんですけどタイミングが合わなくて来れず、まあ忙しいんだろうなと思っていて・・・でも、あの時のこともあったし、改めて連絡して個別で飲みにいったら、「人がいない」って、話をもちかけられたんです。ゆっくり休むはずが、稲葉さんから声をかけてもらったので、有給使い切った翌月からコドモンにジョインになりました(笑)

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コドモンをよくしたい!少しでも手助けになれば…

———コドモンでは主に何を担当しているんですか?

コドモンコネクト(外部連携用API)と、自治体様や他社様との連携に関する部分が多いです。結構重たくて、お客様とのコミュニケーションも発生するディレクションやプロジェクトマネジメント業務から実装までを一手に担っています。 コドモンは元々API接続を想定していた設計ではあるものの、実際に動き出してくるとやることも多いので、なかなか大変だなぁと思いながらやっています。

———コドモンコネクトのビジネスサイド担当としては、これ以上に頼もしい人はいないので嬉しいです!田村さんはこの先何かやりたいことはありますか?

機械学習やコドモンが持っているデータなどを組み合わせた「コドモンでなければできないこと」というのは、やりたいなと思います。とはいえ、僕では専門性というところでは不十分かなと。この辺りは専門的な知識や技術を持っているメンバーにも加わってもらって一緒にやっていきたいですね。このあたりは、R&Dになっていくと思うし、コドモンとしては来期ぐらいから少しずつそこにパワーを割き始めてもいいのではないかと思っています。そのために、今自分がやっておけることは、何ができるのかを模索したり、考えて準備しておくことだったりでしょうかね。

———そんな田村さんが働く上で大事にしていることは?

そうですね。当たり前だろって言われそうですけど、「約束を守る」「嘘をつかない」「人のことを悪く言わない」といったことなのかなと思っています。 前の会社は、周りの人が一緒に働いていて楽しいと思える環境でした。僕にとっては、それが、長く続けてこられたモチベーションだったように思います。仕事の内容が一番重要なのはそうなんですが、一緒に働く人も重要だと思っていて。だから、すごく当たり前のことなんですけど、納期とか約束したことを守るのは欠かせないですし、守れなければきちんと言う。できないことをできるといってしまうのも最終的に迷惑がかかってしまうし、誰かが人のことを悪く言うと、それを耳にした周りの人はいい気分はしないですよね。 あとは、誰でも向き不向きがあることを理解できる人でいたいなと思います。どうしても今のステージだと何でもかんでもやらないといけないですけど、それは本当は生産的ではなくて、得意なことは任せたほうがいいこともあるはずです。 できることを増やしたいという思いはなくはないんですけど、苦手なことをできるようにしたいというよりは、やりたいことだけやって、やりたくないことはしたくない!でも、そうも言っていられないから、やらなきゃいけないことはやっているというくらいですかね(笑)

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———個人的には、会社がピンチの時いつも田村さんは率先して動いている印象なので、すごくつながりました(笑) 最後に、どんな人と働きたいですか?

そうですね。前の会社の時から「自分の一個上の立場になってものを考えよう」とよく言われていて、そうした部署全体のことを見て判断しないといけないことはある程度身についているからなのかな?あまり意識したことはないですけど、やるべきことはやりますよ!どんな人と働きたいかというと、「コドモンをよくしたい」と思っている人に集まってきてもらえれば十分です。あとは、やる気がある人、素直な人なら誰でもウエルカムです。そもそも、保育に対して熱い思いのあるエンジニアは、かなり貴重なので、僕らが伝えたいことに反応してくれたら嬉しいですね。

———ありがとうございました!引き続きコドモンを見守ってください〜

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