株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、当社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」(以下コドモン)を導入する小学校において、保護者と学校職員を対象とした利用調査アンケートを実施いたしましたので、結果をお知らせいたします。
【アンケート概要】
・調査対象:コドモンを利用する小学校の保護者、学校職員
・調査方法:メール案内、WEB回答方式
・調査期間 : 2023年5月9日 – 2023年6月8日
・回答数:保護者(307件)、学校職員(58件)
・調査会社:株式会社コドモン
【アンケート結果サマリー】
*97.7%の保護者が欠席連絡の手段としてコドモンを一番に希望すると回答。
*保護者の学校とのコミュニケーションやPTA活動において最も改善を実感すると回答したのは「外出先でも学校のプリントを見ることができて便利になった」の82.7%と「プリントの量が減った」の64.2%。
*96.4%の保護者と84.5%の学校職員が「コロナ禍においてコドモンが導入されて役に立った」と回答。
*保育園・幼稚園から継続してアプリを利用していた保護者は「新たに操作を覚えなくて済んだ」という点がメリットとして最多の回答に。
【保護者アンケート結果】
Q1 学校へ欠席連絡する場合、どの方法が一番よいですか?
欠席連絡の手段として97.7%がコドモンを一番に希望しています。昨年も97.1%がコドモンを一番に希望していたため、アプリによる欠席連絡が保護者にとって利便性が高いことがわかります。
Q2 おたよりは、どの方法が確認しやすいですか?
コドモンと回答した割合は昨年の調査から8ポイントほど増加し、52.1%と過半数を超える結果となりました。また、コドモン/プリントの両方を希望する回答と合わせると、全体の9割以上がアプリでのおたより配布に利便性を感じていることがわかります。
Q3 学校とのコミュニケーションやPTA活動でどのような点が改善されましたか?(複数選択可)
昨年の調査結果と同様に、改善を実感した声が最多の項目は「外出先でも学校のプリントを見ることができて便利になった」の82.7%で、8割以上の保護者が外出時に学校プリントを確認できる点を最も評価しています。またアプリの活用で「プリントの量が減った」が64.2%、「情報伝達がスピーディーになった」が37.8%という結果となりました。
Q4 コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?
96.4%がコロナ禍においてコドモンが導入されて役に立ったと回答しました。アプリの活用により迅速なコミュニケーションが必要な場面においてスムーズに連絡が取れていたことがうかがえます。
Q5 Q4で答えた理由を教えてください
・急な発熱や体調不良時などでも朝を待たずに連絡できる点。朝の一定時間に連絡しようとしてもなかなか予定通りいかず連絡が遅くなったりしていたので、いつでも連絡できる環境になったことはありがたい。
・お知らせがタイムリーに来て確認しやすいため。
・情報伝達が早く、情報漏れがない。
・PTAで書記をしているのですが、手紙の内容によっては印刷ではなく配信できるようになったので楽になった。
・子どもに先生への連絡をお願いしても忘れらてしまうことがあったが、コドモン導入により自分で直接先生と連絡が取れるようになり、子どもを注意する手間なども省けた。
・連絡帳を通学班まで届けに行かなくて済むので便利。
Q6 コドモンを使ってみてその効果に満足できましたか?
コドモンを使ってみて10.4%が「大変満足」、60.3%が「満足」、4.2%が「やや満足」と回答し、全体の74.9%が満足しているという結果になりました。学校との連絡がスムーズに取れるようになり保護者の負担軽減に繋がったことで、昨年(73.1%)に引き続き高い満足度を維持しています。少数ながら1.6%(5件)が「やや不満」、0.3%(1件)が「不満」と回答しています。
Q7 今後もコドモンを使いたいと思いますか?
99%の保護者が今後もコドモンを使用したいと回答しました。昨年2022年に実施したアンケート結果においても99%以上の保護者が「はい」と回答しており、小学校における保護者との連絡ツールとしてアプリを利用することが定着していることがうかがえます。
Q8 保育園・幼稚園から連絡アプリを利用されていた方のみにお伺いします。小学校で利用開始した際に、すでに同じアプリを持っていたことで感じたメリットを教えてください(複数選択可)
「新たに操作を覚えなくて済んだ」が最多の77.1%という結果でした。保育園・幼稚園から使い慣れた連絡アプリを小学校でも使用できることで、保護者の負担軽減や利便性向上にも繋がります。
学校職員からのコメント
学校職員へのアンケートでは、98.3%が「今後もコドモンを使いたい」と回答しました。満足度も81.1%と、昨年に引き続き高い評価を得ています。保護者とのコミュニケーションにおいては下記3点に対する「改善された」との声が最も多く聞かれました。
・印刷/配布の手間がなくなった(63.8%)
・情報伝達がスピーディーになった(58.6%)
・既読確認ができるのでどの家庭が未読かを把握できるようになった(50.0%)
また、「コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?」との質問に対して84.5%が「役に立った」と回答しており、オンライン上での情報周知ができることで、緊急を要する連絡の際にリアルタイムに保護者と連絡が取れる点など、アプリでの連絡手段にはメリットが大きいことがわかります。その他にも「コピーの手間がかなり減った」「記録に残るため、振り返って確認しやすい」などの意見もあり、保護者と学校職員双方の利便性向上に繋がっています。
【データの引用について】
本調査結果データを一部引用・二次利用等される場合は、「株式会社コドモン調べ」と表記の上、リンクのご協力をお願いいたします。
リンク先:https://www.codmon.co.jp/?p=8234
その他ご不明点や調査に関する詳細は、下記よりお問い合わせください。
【株式会社コドモン 会社概要】
◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆WEB:https://www.codmon.co.jp/
◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。
◎こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。2021年度のサービス継続率は99.8%。2023年6月末時点で、全国約14,500施設、職員約29万人が利用。全国約386の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(※)
◎保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル(https://www.hoicil.com/)」の提供。こども施設が簡単に施設の魅力を発信でき、保育学生や再就職希望者が採用情報にアクセスしやすいような情報提供を行う。
その他、保育園向け写真ネット販売「コドモンプリント(https://www.codmon.com/print/)」こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア(https://store.codmon.com/)」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ(https://college.codmon.com/)」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」などを展開。※(2023年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
【お問い合わせ先】
本件に関するお問い合わせは、下記までお願い申し上げます。
Mail: inquiry@codmon.com
Tel: 050-2018-3196(平日9:00-18:00)
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