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2020.07.17 #メンバー紹介

【コドモンの中の人 Vol.24】趣味は登山。しんどいことをとことん楽しむエンジニアが、今コドモンで抱く野望とは?

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【コドモンの中の人 Vol.24】趣味は登山。しんどいことをとことん楽しむエンジニアが、今コドモンで抱く野望とは?

こんにちは!コドモン採用担当の小泉です。

インタビュー形式でコドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第24弾は、学童向けの機能を拡充し、コドモンの事業領域拡大にも大きく貢献している、エンジニアの高橋さんです。

「想い」を仕事にする人たちが新鮮でチャレンジしたくなった

———どんなキャリアを歩んできたのですか?

簿記専門学校の情報処理コースを卒業し、流れでエンジニアになりました。
実は、専門学校は簿記を専攻するつもりで入ったのですが、学校側の都合で情報処理コースに編入することになってしまったんです……。

というのも当時、新しく簿記とパソコン両方を学べるコースが設立されたので、どうせ同じ料金を払うのであれば(どちらも学べる)大変なほうがいいと思い申し込んだんです。
ところが、いよいよ学校が始まる2週間前に学校から手紙が来て「あなたの希望していたコースはなくなりました。情報処理コースに編入になります。」と書かれていたんです(笑)。
パソコンもすでに購入していたので、そのまま情報処理コースに進み、その流れで東京のIT企業に就職しました。

新卒で入った会社では北海道支店に配属され、SES(常駐型派遣)でパッケージの開発をしたり、別の常駐先では鉄道会社の運行管理システムを開発していました。

でも、自分にとってはあんまり仕事の質が良いと思えなくて。簡単だし、給料もよくないので、いつかは東京に行きたいなと思っていたんです。
その後に知り合いの紹介で東京にある会社(前職)に就職しました。
前職は小さい会社なんですけど、元大手商社の人が独立したコンサルのような会社でした。「自社サービスを作りたいからエンジニアを雇う」という話だったので、開発ができると思って入ったのですが、実際は開発案件があまりなかったんです。

海外のソフトウェアのライセンスをとってきて日本で展開する、というビジネスモデルだったのですが、テクニカルサポートだったり、客先でのデモンストレーションや展示会で商品説明をするなど、セールスっぽい動きもしていました。

取り扱っていた海外のソフトウェアのうちの1つに、あるフランスの会社の製品があったのですが、某F社にライセンスを売ったら、なんとF社はその会社を買収し、うちでは扱えなくなってしまったんです。
でも、テクニカルサポートなどでの頑張りをみてくれていた開発元のCOOが「暇だったら開発手伝ってよ!」と声をかけてくれ、最後の3年間はリモートでフランスの製品の開発をやっていました。それがものすごく楽しくて。休みの日も開発のことを考えるし、毎日ウキウキしながら会社に行っていたんですよ。

ただ、最終的には買収元のF社の都合で開発終了となってしまったんです。

そこで、開発をしていたときの楽しさが忘れられず、仕事をするのであれば、”ウキウキできるもの”に取り組みたいと思って、長くひとつのプロダクトに向き合える、自社でサービス開発をしている会社を探し始めました。

最終的には、コドモンを見つけてとんとん拍子に選考が進み、晴れて入社に至ったという経緯ですね。

———コドモンに入社を決めた理由を教えてください。

実は、転職活動をするなかで3社くらいに絞って比較していました。なんでコドモンに決めたかっていうと……なんとなく勘で、この会社は成功するなって直感的に思ったんですよね(笑)。

もう一つは、開発マネージャーの稲葉さん・代表の小池さんと話をして、自分とは文化や価値観が違うと思ったからです。他の会社はいわゆるエンジニアっぽい人たちの会社で、そっちに行ったほうが価値観が合うから楽なんじゃないかとも思ったんです。でも自分はまだ頑張れるし、他の文化に触れ合うことで成長に繋がるんじゃないかなと思い、コドモンに決めました。

前職の社長はもともと商社にいた方なので、事業共感というよりはお金を稼ぐ方法を考えるのがうまいって感じでした。一方で、稲葉さんは自分の想いを仕事にしてる方だなと感じたんです。自分にとって、”想いを仕事にする”というのが新鮮なんですよね。今まで働いていた中で、大きな目標を持って仕事している人って周りにあまりいなかったので、なおさら新鮮に感じました。
稲葉さんだけではなく、ICT推進部の岡本さんとかCSの佐伯さんとか、ただの仕事っていうのではなくて”ライフワーク”として働いてるなと感じていて。そんな人たちがいる会社って面白そうだなって思いました。

僕自身は大金を稼ごうとは考えていないんです。待遇面で言うと、正直、他の会社はもっと条件が良かったんですよ。でもお金より、自分のモチベーションを保てる働き方をしていたいなって思ったんですよね。前職で開発をしていた時、こういう課題をどう解決しようかなと頭を巡らせているのが本当に楽しかったんです。そう思えるような仕事を今後もやっていきたくて、だから今、コドモンにいます。

「これを待ってたんです!」の声で報われる

———コドモンではどんなお仕事をされていますか?

入社してからずっと学童向けの新規開発をやっています。当初は幼稚園・保育園向けのものだったので、6歳になると動かなかった仕様を改修したり、利用申請機能や送りそびれ防止機能の開発などを手掛けていました。

利用申請機能というのは、学童だと保護者の申請があってから利用が決まるので、その申請を保護者から出してもらうための機能ですね。

この機能をつくりあげるまでは、かなり詰め込んで頑張ってました。いろいろな所からのプレッシャーに耐えながらやっていたんですよ。「これはやらなきゃヤバイぞ…」みたいな(笑)。
それでもリリースしたあと、実際にICT推進の藤本さんから「学童の商談に持っていくと”まさにこれを待ってたんです!”と好評の声をいただくことも多くて、受注に結びついているんです」という嬉しいフィードバックをもらえたんです。

自分が作った機能でユーザーに喜ばれているのが感じられ、本当に頑張って作った甲斐があったなと思っています。また、今までの仕事と違ってユーザーと近い距離にいるので、フィードバックを近くで貰える環境なのも嬉しいですね。

あとは機能開発以外に色々取り組んでいて、開発環境をdocker化したりとか、パフォーマンスの低下防止として裏でスロークエリ対策をしていたり。この辺りは特に誰かから要望があった訳ではなくて、自分でやりたくてやったって感じですね。

”労役”ではなく、”遊び”として楽しむ

———お仕事する上で大事にしていることは?

転職するときに決めてたことがあります。
人の役に立つ仕事をするっていうのを大事にしていたんです。

給与面の条件はいいけど、実際人の役に立っているかがみえずらい業界もあると思っています。だから「自分の仕事が世の中で役に立っている、貢献できていることが分かる会社に入りたい」という軸でコドモンに興味を持ちました。

もう一つは仕事を楽しむことですね。みなさんそれぞれ趣味があると思うんですけど、僕はそれが山登りなんです。6時間も7時間も暑い中で山を登るなんて、これが仕事だとしたらひどい仕事じゃないですか。ゲームとかでも何時間も時間をかけてレベルアップするとか、これも仕事だって考えたら全然楽しくないと思うんです。でも、目標とかやりがいを見い出せば結構楽しいことはたくさんあるんですよね。

そういう考え方ができれば、より良い結果が出せると思うんです。バグを改善するとか、テストをするとかそういうものを”やらされてる労役”ではなく、遊び心を持って、楽しみ・やりがいを見出すようにしています。逆に、そういうものを見い出せなくなったら、自分がその仕事を離れる時かなぁと思いますね。

———コドモンでやりたいこと、実現したいことはありますか?

やりたいこと……と考えると、まず最近開発チームの体制が変わってアーキチームが頑張ってくれている環境改善の部分。まだまだ最適な環境ではないと感じているので、自分も貢献して環境改善に勤めていきたいと思っています。

あとは保育云々ではないんですけど、人からたくさん使ってもらうサービスを作りたいなって思っています。サービスを改善して、多くのユーザーに使っていただいて、その結果たくさん売上が上がるような機能を作りたいです!

コドモンって可能性のあるサービスなんじゃないかってすごく思ってるんですよ。子ども施設の職員だけでなく、保護者も使ってるので、関わりが広いというか。もっと新しくて便利なサービスの形を考えたりとかしたら、絶対儲かるんだろうな〜って。そのあたりにいつか携わることができたらいいなぁと思っています。

———こんな人に来て欲しい、こんな人と働きたいを教えてください。

難しいな〜。でも、スキルどうこうよりかは、今の会社の文化に合う人がいいなって思っていますね。

やっぱり1人でできることって限られてるじゃないですか。何をするにしても、組織みんなで協力しないと大きなアウトプットは出ないと思うんです。だからきちんと協力してサービスを作り上げてくれる人に来てほしいですね。スターエンジニアもいいんですけど、全体としてアウトプットを出すことを前提として貢献してくれる人と働きたいです。

コドモンにそういう文化が根付いているのは、”開発者の心得”の存在が大きいんじゃないかなと思いますね。

———ありがとうございました。ストイックに山に登る姿勢が、仕事にも表れているんだなと強く感じました!これからも、ユーザーに求められる機能が増えていくのを楽しみにしています^^

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