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2021.02.12 #メンバー紹介#考え方

【コドモンの新卒 Vol.9】ひとつでも多くの自治体に届け!お客様の期待に元気をもらって走り続ける

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【コドモンの新卒 Vol.9】ひとつでも多くの自治体に届け!お客様の期待に元気をもらって走り続ける

こんにちは!コドモン人事です。

月に一度、みなさんに井戸端会議のような気軽さと、新卒らしい熱い姿を座談会形式でお届けしてきたこの企画。そこからのスピンオフで新卒メンバーのストーリーに焦点を当ててご紹介いたします。

当時、中途入社のメンバーがほとんどだったコドモンで活躍する2020年度新卒は、どんなキャラクターなのか?どのようにしてコドモンと出会い、入社を決めたのか?じっくり聞かせてもらいましょう!

第3弾は、コドモン初の長期インターンから入社決定となり、4人の同期で唯一ICT推進部(営業)に配属となった公共推進チームの磯野さんです。

飽き性でも飽きてる暇がないほど変化の多い環境

———どんな学生生活を過ごしてきたのですか?

高校卒業後、短大に進学してその後4年制大学に編入するという、ちょっと変わった学生生活を歩んできました。私は「せっかく大学に行くなら、自分が心から学びたいことをレベルの高いことろで学びたい」と思っていたのですが、当時は特にやりたいこともなく、また環境的に勉強に集中できなかったこともあって、目標としていた大学を一旦断念したんです。そこで、まずは短大へ進学して苦手だった英語を中心に学びつつ、やりたいことを見つけて大学に入るという「編入」に方向転換しました。

短大1年目は寮生活をしていました。カトリック系の学校だったこともあり、国際色豊かな寮でミサなどの異文化に触れて過ごす日々でした。ただ、共同生活のためルールが厳しかったり、ずっと人と一緒にいなければならないことがストレスで、規律と人の中で生きていくのが苦手なんだなと感じることもあり……(笑)。

2年生になってからは一人暮らしを始めたのですが、その頃から始めた居酒屋でのアルバイトが本当に楽しかったです!今までのアルバイトは長く続かなかったんですが、そのアルバイトは一緒に働いてる人たちが好きで、その人達と働くのがすごく楽しい!という理由で働き続けることができました。

人と一緒にとか、ルールで縛られることに対する苦手意識があった私でしたが、この経験をしたことで「一緒にいる人次第では、むしろ楽しく仕事ができるんだな」と実感することができました。これは就職を考えるときのひとつの基準にもなりましたね。

また、アルバイトを楽しみつつ、編入試験への勉強にも力を入れて本気で取り組んだ結果、無事に第一志望の大学に合格できました。短大で受けた「歴史学」の講座が面白かったので「これを専門的に学びたい」と思い歴史学科に編入しました。編入という人とは違う進路には不安もあったのですが、自分で決めた道を信じて頑張って、結果を出せたのは嬉しかったです。

———コドモンに入社すると決めた経緯を教えてください。

4年次には卒業単位数も取り終わって就職活動に専念していたのですが、なかなか「行きたい」と思える会社に出会えなかったんです。私の就活の軸は「楽しく働けることころ」だったので、仕事とか働くということをもう少し理解するためにインターンを始めよう!と思っていろいろ探し始めました。そこで出会ったのがコドモンです!

今から1年前、インターン時代にもインタビューをしていただいて、そこでもお話させてもらったのですが……。私は「幅広く業務を経験できそうで、おもしろそうな事業をしている会社」を探していました。その中で、求人の内容に一番ワクワクしたコドモンに応募したんです。自分の直感を信じて行動するタイプなので、迷いはなかったですね。

面談をしたその日に「いつから働ける?」とお話をいただいて、すぐにジョインすることができました。そこからコドモンで約1年間のインターンをして、そのまま正社員として入社することを決意した、というのが入社までの流れです。

インターンを始めた頃は平行して就活もしていたのですが、やっぱりしっくりくる会社が見つからなくて……。「どうしてしっくりこないんだろう?」と考えた時、居酒屋のアルバイトのことを思い出したんですよね。やっぱり私の中では「誰と働くか」がとても重要で、特に大手などの採用活動だとそこがイメージしにくいので、ピンと来なかったんだなと。

コドモンではインターンをしているから中で働いている人たちを見ることができていたし、かつみなさん優秀でわくわくしながら働いていたので「ここがいいじゃん!」ってなりました(笑)。

それから、もう1つ入社を決めた理由があります。それは、コドモンが常に変化し続ける会社、環境であるということです。

今のメンバー数は私がインターンとしてジョインしたときの3倍以上になり、会社が取り組む事業も増えてきました。私は飽きっぽい性格なので、気持ちが移り変わらずに楽しく働き続けられるか不安でしたが、入社してから毎日たくさんの新しい刺激があり、飽きるどころかずっと熱中してるし成長を実感しています!

お客様の目線に立って!ようやく見えた仕事の面白さ

———いまはどんな仕事をしていますか?

ICT推進部で自治体担当としてコドモンの提案を行っています。コドモンでは「営業チーム」ではなく、ICT化を推進していく部署ということで「ICT推進部」と呼ばれているんです。気持ちよくコドモンを導入していただけるように、お客様に寄り添った提案をしていくのが主な業務です。

同期4人の中で私だけがICT推進部に配属されたのですが、そのきっかけはインターンでの頑張りを見てくれた岡本さんから「やってみない?」と声をかけてもらったことだったんです。自分を求めてくれる場所で働きたいという思いがあった私にとって、このお声がけはとても嬉しかったですし、インターン頑張ってよかったな!と感じました。

最前線に立って「コドモン」というサービスの価値を知っていただく。そして、私が導入に向けた最初のきっかけになる。今の仕事にとてもやりがいを感じています。

先日、ICTの導入をしたいと強く思っている担当者の気持ちを、そのまま熱い状態でCSに引き継げたときがあったんですよ。コドモンというサービスを通じて、私がお客様とコドモンを繋げられたこと。これがまさに、私がしている仕事に対して価値というものを感じることができた瞬間でした。

契約数を獲得することはゴールではなく、真のゴールは「施設様がコドモンを活用して業務をICT化していくための門を開き、業務省力化からその先の ”保育の質を上げる環境づくり” への道案内にまで確実に繋げていくこと」だと思っています。これこそ私の仕事におけるやりがいなんです。その流れに無事乗せることができたということが何より嬉しかったですし、自信にもなりました!

他にも、コドモンの使い方などをお話した際に、お客様から「これから絶対便利になるね!」といったお言葉をいただいたり、よい表情をしてもらった時も嬉しいですね。そういう反応がもらえるのはプロダクトの力でもあるのですが、この仕事をやっていて良かったなと思う瞬間です。

逆に、ご提案をしているなかで「難しいな……」と思う時もあります。まだ視野が狭いので想定できないことが多々起こるのですが、それをうまく軌道修正できなかったときは大変ですね。それから担当者の方に「コドモンにしたい!」と強い思いを持っていただいているのに、業者選定の際に私の力不足で他社システムが導入されてしまうと、とても悔しく、申し訳なく思います。

営業としてお客様と接する時には、その時・その人によって「使いたい!」という気持ちになっていただくまでのルートが全然違うんだなというのも感じています。だからこそ臨機応変に対応するために、言い回しや話の順序、オススメするポイントなど、たくさんの武器を用意することが大事になってきます。

こればかりは経験則が生きるというか、やったことがないと感覚も掴めないですし、決して自然にできることじゃないと思うんですよね。正直、最近までずっと苦戦していました。だから、経験値を貯めるためにも、自分から積極的に学びにいくようにしています。

———最近の調子はどうですか?

少しずつ武器を身に着けて戦えるようになって、やっと形になってきたかなと思います。でもその反面、新たに出てきた焦りもありますね(笑)。

今までは「できない」という漠然とした焦りだったので、とにかくやる!って感じだったのですが、少し前進したことで「このご要望の場合、どうしたら最善なのか答えが出ない」「この条件の場合、どの提案が適切なのかがわからない」といったより具体的な焦りに変わりました。周りから見たら小さな成長かもしれませんが、私の中では大きな差があって前に進めた気持ちでいます。

また、これまではとにかく「結果が出ない」とか「保育業界の知識が全然足りていない」とか、できないことに目が向いてしまっていたのですが、今は現状を悲観するだけでなく、少し先を見据えて「そのギャップをどうしたら埋められるか?」を考えられるようになりました。

そうすることで目標達成に近づけますし、前向きな気持ちで業務に取り組めるようになったなと思います。ギャップを埋めるためには、やっぱり先輩を見て学ぶ姿勢が大事だと思っています。その機会を自分から作りに行ったり、多種多様な武器を持っている方々に意見を聞いたりと、常に前進する姿勢でこれからも取り組みたいですね。

あと、自治体担当の営業はとてもスパンが長くて、1年通して営業している状態になります。年度はじめにご提案していた案件が、年明けになってやっと決まるくらいのスケジュールなんですよ。結果がすぐ分かるものではないので、日々反省や振り返りの山登りを繰り返しています。今もまだたくさんの案件を抱えているので、絶賛追い込まれ中です(笑)。

そんな耐久レースではありますが、やっと楽しくなってきたので自分の気持ちや体力のコントロールをしっかりして乗り越えていこうと思っています!

———働く上で大切にしていることはありますか?

浅野さん岡本さんもよくおっしゃっていることなんですが、相手の視点に立って物事を考えるということを一番大切にしています。

お客様とのコミュニケーションが上手くいかなかったり、やりとりの回数が多い時はまず「私が相手の視点に立って考えられていないのかもしれない」と反省するようにしています。反省して気づいた点を次回対応時に直すと、やり取りの回数が1回で済んだり、お客様からの信頼も上がったりして、視点転換の大切さを業務の積み重ねの中で改めて理解することができました。

インターン時代は相手の視点に全く立てず、自分がしたいことだけを伝えてしまっていた事が多かったなあと反省しています。木島さんからも「ちゃんと人のこと考えてお願いできるようになったね!」とお褒めのお言葉をいただきました(笑)。

新しい自分に出会いながら、まずは役割を全うする

———1年前の自分と変わったことはどんな所だと思いますか?

柔軟に物事を考えたり発言したりできるようになったと思います。人間性が柔らかくなったんですかね(笑)。

今までは「どこにいようと自分は自分!確固たるものだ!」と思っていたんです。だから、自分の考えを貫き通す人をかっこいいなと思っていました。でも、最近は組織における緩衝材・潤滑油のような人……つまり、その人がいることで物事が上手く進んだり周りとのやり取りが円滑にいくようになったりする、そんな存在に憧れるようになりました。

人と人とを繋ぐ業務をしている今の私にとって、目指すべき人物像だと思っています。

また、会社に入っていろんな方々から刺激を受けていくなかで、確固たるものだと思っていた自分の考え方や在り方が変化することもあるんだと気付きました。知らない自分を見出せたり、良くも悪くも変化があったり……自分が変わっていくってとても面白いなと思いながら働いています。

———コドモンでやりたいことはなんですか?

私はみなさんみたいに、ICTとか子どもを軸にしてやりたいことのために就活をしたわけじゃないから、この質問が一番困る(笑)。

小池さんがお話しされるコドモンのビジョンにはすごくワクワクしているので、それを実現するために私がやるべきことにしっかり取り組んで行きたいと思っています。また、会社の成長を感じながら働けるのもとても楽しいので、会社の成長のために施設数を増やす今の仕事はしっかりとやっていきたいです。

ただ、幅広く仕事というものに向き合っていきたいので「絶対にこの部署でこの仕事がやりたい」という思いはありません。もともとデータ分析や数字が好きなので、それが活かせるような方向性には進みたいなと思っていますね。

インターンのときは、明確に「これがやりたい!」って言える人のほうがかっこよく見えて憧れていたのですが、今はそういった目標がない時に無理に掲げる必要もないかなと思いました。今の仕事で「もう少し、こう改善してみたい!」を積み重ねていきたいなと思います。これが仕事を通じて見えてきた私の考えです。

今は、自分ができることを増やせるように休日は本を読んだり、エクセルのショートカットを調べたり、タイピングが早く打てるように練習したりと、ちょっと改善できそうなことのために時間を使っています。小さい目標でも良いのでひとつひとつを確実に達成しながら、私らしく前進していきたいと思います。

———ありがとうございました。インターンの1年間でもものすごく成長したけど、新卒として過ごした1年はもっとすごく成長したよって、1年前の磯野さんに教えてあげたいですね。引き続き、コドモンを活用してくれる自治体担当者や先生たちのために頑張りましょう!!

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